キミだけはずっと傍にいて。
「…それで、本題はここから。昨日の夜ごはんの最中に、あいつに電話があって、あいつはリビングを出て行った。その時の様子が少しおかしかったけど、俺は特に気に留めなかった。でも……電話して戻ってきた後の冬舞の様子は、決定的におかしかった。」
「決定的に……?」
「…そう。もうご飯いらないって言ってリビングから出て行ったんだ。その後から部屋に篭りっぱなし。今日も朝から一度も部屋から出てこない。ご飯も食べてない。」
「うそ……」
予想もしなかった事態に、開いた口が塞がらない。
じゃあ、昨日の電話に出なかったのも…
冬舞くんにとって、電話に出れないほどの何かがあったから……?
……ねぇ、冬舞くん。
あなたに一体何があったの……?