ありがとう。そして、さようなら。

これが私の日常。

眠いのはどうにかならないものか。

将来、誰か『朝眠たいものを吹っ飛ばしてくれる機械』なんて作ってはくれないだろうか。

私は目覚ましをかけてもこうなのだ。

そんなことを考えつつ、食べ終わった朝ご飯を片付け靴を履く。

「行ってきまーす」

「行ってらっしゃい。あ、今日もお母さん遅くなるから。」

「わかった」

お母さんの言葉に返事をし、家を出た。



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