ありがとう。そして、さようなら。
さらにお怒りの先生。

…っもう、なにやってんのよ。




私達は今廊下に立ってる。

「ごめんな。新しいタイプの女子だから、つい話したくなっちゃって。」

笑いながらそんなことを言われる。

「…別に。私もつい大声出しちゃったし。」

元はと言えば大声を出した私から始まったのだ。

「なーんか、マンガみたいだなー。ははっ」

なんで笑ってられるのよ。

怒るどころか呆れの気持ちの方が大きかった。

…この人とやっていけるのか。

全く先が見えない。

こうして私の地獄生活が始まるのだった。



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