小さなお嬢様~執事偏~
告白



「二人ですか?」

「はい」


私は観覧車の従業員の方にそう答えた。



「ラッキー7だよ」



「本当だ!」
aino様はそう言ってちょっとハシャイだ。


「足元気おつけて乗ってくださいね」






「はい」




乗った後にaino様が言った。
「観覧車なんて久しぶり」




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