総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜
南くんのほうを見れなくて、視線を下げる。
すると、突然手を掴まれた。
「み、南くん?」
ど、どうしたのっ……?
私の手を引き、南くんは寮の裏庭のような場所に進んでいく。
人影が全くない場所まで歩いてきて、南くんはぴたりと立ち止まった。
「ねえサラ、メガネとっていい?」
えっ……。
突然のことに驚いて、首をかしげる。
い、今、そんな話の流れだったっ……?
「大丈夫。ここは誰もいないよ。薄暗いし、遠くからは見えないから」
「あ……う、うん」
言われるがまま、メガネを外した。