LastLOVE
第6章

・思い出

もう寒い11月…


「彩夏もうちょっとしたら誕生日だね〜!!何が欲しい??」

今は学校…
柚と喋ってるところ…


「そうだった…すっかり忘れてた…」
自分の誕生日をすっかり忘れてたよ…


「忘れてたの〜??馬鹿だ〜」

「うるさい」


「何が欲しい??」


「柚が選んで♪」


「あ〜い♪」

「じゃばいば〜い」


柚と別れて、校門で健が来るのを待った。




誕生日かぁ…

健祝ってくれるかなぁ…





「彩夏」

「お待たせ。寒かったろ??」


顔を真っ赤にして息切れしながら言う健。


「大丈夫だよ」


そう言って、あたしのカイロを健のほっぺに当てた。



健はあたしを心配して、走ってきたんだろう…

そうゆうところも大好き…



「行くか」

「うん♪」


手を繋いで、近くの店に行った。






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