涙色の空

喜び。


私に初めてできた男友達、創太。

私は小さい時から男の子にしゃべりかけるのが苦手で

いっつもしゃべりかけられるのを待ってた。

しゃべりかけて来てもつい、素っ気ない返事をしてしまう。

だから男子には性格はおとなしくしゃべりにくいと思われてた。

だから何だかんだで嬉しい。



「次、借り物競走だから行ってくる!」

「創ちゃん、がんばって!」



=位置について…バン!!=


「えっ…。」

「創ちゃんどうしたのかな?」

「何が書いてあったんだろ?」

「こっちに向かってくる!」

「なぁ!ピンクのハンカチ持ってるか!?」

創太は息を切らしながら走ってきた。

「ごめん創ちゃん。私は今日オレンジだった。」

「あっ!うちはピンクだよ!!」

「貸して!!また今度返す!!」

っと言って走って行った。



そして、体育大会の花形!男女混合選抜リレー。

各団、1年、2年、3年から男女1名づつが出てくる。

うちは誰が出るのかも知らない。

ってか知らされてない!!!

うち第一走者だし誰にバトン渡せばいいの!?

頼りになるのはハチマキだけ。


=位置について…ドン!!!=


「友里ガンバ!!」

「櫻、走れ!!」



< 6 / 20 >

この作品をシェア

pagetop