MUSIC
思わぬ悲劇
「はぁ1週間後か。」「大丈夫だよー。私達なら。」「そうだよ。平気平気。」「そうだな。」てくてく うっなんか頭痛い,,,くらっ「えっどうしたの?」「うん?」バタ!!
「おい柚衣!!しっかりしろ!!音救急車!!」「わかった!!」ん?わたしどうしたんだろう体動かない。ピーポーピーポー「付き添いの方ですか。」「はい。」「ゆいっゆいっ....」「...………」「あっゆいのお母さんに電話。」プルルルル「あっもしもし…」そして病院に着きました。柚衣は担架に乗せられて検査室にはいっていった。「音ちゃん!」「修斗君!!ゆいは?」「今検査室に入っていきました。」「どうしたのかしら。倒れるなんて…」「なんかなかったんですか?」「そう言えば頭痛いって。」『荒川柚衣さんのご家族さま。』「あっはい。」[みなさんよく聞いでください。][柚衣さんの脳には腫瘍があります。手術は不可能でしょう。]「そんな…。」「嘘っ……」「くっ……」[余命は少なくとも二ヶ月でしょう。]コンコンっ[先生。][なんだ?][柚衣さんが目を覚ましました。]「嘘っ……」ダダダダ「柚衣っ。」「あっお母さん…音…修斗…」「柚衣っ。」お母さんは私を抱きしめた。何が起こったか自分でも分からなかった。「お母さん。私どうしたの?頭が凄く痛いけど。」「あのね落ち着いて聞いてあなたの脳には腫瘍があるの。余命は少なくとも二ヶ月だって。」「嘘っ……私死んじゃうの…」「そうよ…」「そんなっ…」あたまをトンカチで殴られたような衝撃が走った.私は、死ぬんだ…歌手にもなれないんだ…[お母さん。柚衣さん。病院に居ますかそれとも家に帰りますか?]「家に居ます。」「死ぬまで学校にもいきます。」「いいでしょお母さん。どうせ死ぬならやりたいこと全部やりたいもん。」「えぇいいわよ好きにしなさい。」







「柚衣っおはよぉー。」「あっふたりともおはよって、ふたりとも目真っ赤で腫れてる。さてわ泣いたなー。」「そりゃ泣くよー大親友が二ヶ月後に死ぬなんてー。」「大袈裟だよ。」「大袈裟じゃねーよ。お前が死んだら俺だって困るし、他のみんなだって悲しむよ。」「へぇー悲しんでくれるんだ修斗。」「そりゃ幼馴染だしー。」「あっそ。」「ほら早く行くよー。」「おいっ前っ。」「え?」ガクッ ガシッ!!「気をつけろよ危なっかしい。」「あっありがとう。」ポッ///「えっ。」「離して。」「えっ?」「離してこの変態!!」ムニムニ「揉むんじゃない私の胸を。」「あっすまん。////」「行こっ音。」「あっうん。」「おいちょっ」ビュウーン「あっ…」結構あったなあいつ…
…何よあいつ変態…「よかったね。」「えっ何が。」「朝からラブラブしちゃって〜。」「おい音!!」「ごめーん」うっ ピキ 痛っ「大丈夫!?」「平気平気。ちょっと頭が痛いだけ。」「なんかあったら言ってね。」「うん。」
放課後
「よし行こ!」「うん。」「あぁ。」「ねえ許してないんだけどあんたのこと。」「あっすまん。このとおりだ。」こうして修斗は頭を下げた。「うーんまぁ許してあげましょう。」「行こっ遅れちゃう。」
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