MUSIC
デビューコンサート
「今日はデビューコンサートだね。」「そうだね。」「頑張ろ。」何故か最近頭が重だるいこれも腫瘍のせいなのか。
死ぬ前に修斗にきもちつたえないとなぁ。




「柚衣ッ!!」「なに修斗?」「ちょっと来てくれ。」「えっあぁ分かった。」屋上なんかでなにするのかなぁ。歌の練習?いやだったら音だって呼ぶはず。いったいなんだろう。



「あのさぁ柚衣俺おまえのことすきだ。」
「えっ。」「だからさ付き合ってくれ。」
えっえっ何が起こってるの?修斗が私を好き?冗談でしょうだって私しぬんだよ?
「えっあの嬉しいし、全然いいんだけど私死ぬよ?」
「あぁそんなのわかってる。でも俺は好きなんだ。」「わかった。ありがと。」










「嘘でしょ修斗様があのブス女を好き?ふざけるんじゃないわよ。莉子、杏菜、沙織。あのブス女を体育館倉庫に閉じ込めましょう」「そうだね香織。」「私達の修斗様を獲るなんて許せない!!」




「柚衣ちゃーん」「あぁ香織達どうした?」「ちょっと来て。」「うん?」
バンッ「わっ!!」「ちょっと何すんの!」「私達の修斗様をとった罰よ。」「えっちょっ。」バタン!!ガチャガチャガチャ「嘘でしょ開かないどうしよう。まだ2時間目なのに。」……「フフフいい気味行きましょう」


「なぁ音柚衣知らねぇ。」「知らないけどどうかした?」「いやさっき香織達と出てって行ったきり戻って来ないから。」「嘘っそれってまずいんじゃない?」「どうして?」「あいつら柚衣のこと恨んでたからなんかしたのかも。」「ちょっと聞いてくる。」「うん。」「なぁ香織達ゆい知らないか。」「キャー修斗君。柚衣?知らなーいプププ。」「おいっなんかしただろ柚衣に。」(睨)「ッ!!えーそうですよどっかに閉じ込めましたよー。」「嘘だろ。おい音!!探すぞ!!」「うん!!」ダダダダ


「多分あいつらの事だから体育倉庫だと思う。」「よっしゃわかった。」ダダダダ
「誰かー!!助けてー!!!」誰もいないどうしよう…「修斗…」「柚衣!!」「修斗?!」「いるのかそこに」「うんいるよ!!!」「今助けるからな!!」ガチャガチャガチャ
「柚衣!!」「しゅうっ」ガシッ「えっ」「よかった〜。」「はっ!大丈夫か?どっか怪我してないか?」「うん。平気。」「ゆいー!!」「音!!」「よかった〜。」
「探してくれてありがとう。」「おう!」「一様彼氏だから。」ポッ////「えーー!!そうなの?」「うん///」「いつから?」「今日。」「あぁーよかったよかったいつくっつくのかと思ってたけどまさか今日とは。」おとはしみじみしていた。
「まぁ結果よかったわ。」「おい!帰るぞ。はーい。」
放課後
「行くぞ!コンサート!!」「うんっ!!」


「こんにちはー。」「あぁこんちは。」「早速始めようか。」「はい!」

ドキドキしてるこんな緊張するの初めて震えちゃう…ガシッ!!修斗が私の手をつかんだ。そして「大丈夫だ。俺たちは。」「うん!!」
「ようこそ皆様お越しくださいました。今日は学生アーティストMUSICのデビューコンサートをおこないます!!」わァァァァ!!パチパチパチ「それではご登場頂きましょう。MUSIC!!」
「行こう!!!!」パチパチパチ
♫♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♫♡♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♡♪
「ありがとうございましたー。」「ハァハァ。」「どうですか!!学生にしてこの歌唱力凄いでしょう。もう一度大きな拍手をお願いします!!!!」パチパチパチパチパチパチ
「なぁうまくいった。」「そうだね。」
< 4 / 13 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop