MUSIC
死の境

ありがとう








ここはどこ?


なんか浮いてる。



あっ私のギター



小さい頃貰った指輪だ。



あれっ誰から貰ったんだっけ。




あっ橋だ


お嬢さん なんですか?おじいちゃん
早いねぇ君。
何がですか?

何がってここに来るのがだよ


えっここって………

柚衣!!!!
あっひいおばあちゃんにひいおじいちゃん
それに由花子叔母さん
あれっみんな死んじゃったはずじゃ……
貴方はまだ生きなさい
えっヤダ叔母さん達と一緒にいる
ダメよ貴方にはまだ愛する人がいるでしょ。


柚衣!!!!! あっ!!!修斗!!!!!




ブクブクブクブク




ピーピーピーピー

「うっ。」「あっ!!!ゆいゆいゆい!!!!!」

「しゅ、修斗?」「あぁそうだよ修斗だよ。」
「お願いだから死なないでくれ。なんでもするから。神様……」
「ゆい〜グズッ」「泣かないで。音。私は、音の笑った顔が大好きだよ。」「ゆい…私も大好き。」「フフ。」「なぁお願いだから生きてくれ。お願いだ。」「修斗?」「ん?」「私ね初めて好きになったの修斗なんだよ。なんです き にっなったかわかっる?」「なんで?」泣くな泣くんじゃねえ男だろおい修斗。………あーあ。泣いちまった。女の前で泣いちまった。「修斗の笑った顔がい ち ばん …綺麗 …だったからだよ。」「俺も柚衣の笑った顔が大好きだよ。だから泣かないで。笑って。」「うん。」ニコ「修斗も笑って泣かないで。」「そうだな。」ニコ「フフフ」「ありがとう。大好き。」ピーピーピーピー「嘘っだろ。」「ゆい〜。」ピピッピピッあっ戻った。「ゆい、ゆい頑張れ。」ピーーーー「そんな。」[午後3時30分死亡確認です。]「っゆい……」
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