幼なじみに溺愛されてるみたいです…!
怜は本当にこの映画を見たかったらしくワクワクしているようだ。怜が楽しそうならいっかと思い私も映画を見始めた。
内容は幽霊が出てくる系のようだ。私はたびたび叫びつつ怖いが気になるので耳を塞ぎながら目を細めて見ていた。
1時間半くらいで映画が終わった。
「はぁ〜。怖かったぁもう夜1人で寝れないよ」
映画の中では寝てたら布団の中に幽霊がいた場面もあり、今日は寝れるだろうかと心配になった。すると怜が
「一緒に寝てあげよっか(笑)責任取るって言ったし」
と言ってきた。昔はよく怜と二人で寝ていたが中1以来一緒に寝ていない。流石に好きな人と寝るのは恥ずかしいと思うようになったからだ。だが、怖さの方が勝つので
「うん!一緒に寝る!」
「わかった。怖いのに一緒に見てくれてありがと。未桜の好きな恋愛映画見る?」
今は3時なのでお母さんが帰ってくるのは6時過ぎ。まだ3時間はある。
「いいの!見たいっ」
「はい。好きなの選んでいいよ」
とiPadを取って渡してくれた。いつも2人で見たい映画を選んでいるが今日は怜のわがままを聞いたので選ばせてくれるようだ。
私は見たい映画を決め、キッチンに行った怜を待った。怜はお菓子と飲み物を取りに行ったみたいだ。戻ってくると
「決まった?」
とお菓子と飲み物を置いた。
喉が乾いてきたところなので流石気が利く男だなっと思った。今日のお菓子はクッキーだ。
「うん!決まったよ〜。ちょうど喉乾いてきてたんだぁ!ありがとっ」
「さっきあんなに叫んでたから(笑)」
お茶を飲み、お菓子をつまみつつ映画を見始めた。
どうやら高校生2人が付き合ったが気持ちのすれ違いで別れてしまうみたいだ。
社会人になって出会い学生時代誤解もあったみたいで話し合いの結果お互いずっと引きづっていたみたいなので付き合うことになった。
最初はどうなることになるかと思ったがそのまま結婚してハッピーエンドになって安心した。
「ハッピーエンドでよかったぁぁ」
映画も見終わりいつものように感想会が始まった。
「最初すれ違ってたみたいだけどちゃんと誤解とけてよかったね!」
「うん。お互い誤解してたら自分の意見言えずに終わっちゃうから何年後でも想い伝えられてよかった」
感想会をしてたらお母さんが帰ってきたのでそのまま晩御飯の準備の手伝いをし、ご飯を食べた。
今日は怜も家に泊まるのでお風呂に入って部屋に行った。怜は先にお風呂に入ったので本を読んでくつろいでいた。
「おかえり。髪びちゃびちゃだけど」
「ただいま〜。うん、もうちょっとしたら乾かすー!」
「風邪ひくよ。乾かしてあげるからここ座ってて」
とドライヤーを取りに行った。私は大人しくベットの前に座って待っていた。
そんなすぐ乾かさなくても風邪ひかないのに怜は過保護だ…などと考えてたら戻ってきた。
怜はベットに座って髪を乾かし始めた。怜の私に触れる手はいつも優しい。
こんな優しかったら勘違いしても仕方ないよね。
乾かし終わったみたいで私の髪を梳かしヘアオイルをつけた。
「ん、終わったよ」
「ありがと〜」
私はドライヤーを返しに行って部屋に戻った。
「今度怜の髪の毛も乾かしてあげるねっ」
「いや、大丈夫(笑)」
と言って私の頭を撫でた。怜はよく私の髪の毛を触る。
それから音楽を聴いたり、本を読んだりしてたらあっという間に時間が経ち私達はベットに入った。
「そいえば去年の身長何cmだっけ?」
「んー175…?」
「いいなぁ!明後日は身体測定だけど何センチ伸びたんだろねっ」
「んーもう伸びなくていいかな」
私は153cmで高いとも言えない。高い所にある物が取れないこともある。
「えー!なんで?その身長頂戴よ(笑)」
「これ以上伸びたら未桜首痛くなっちゃうしょ(笑)それに未桜の顔よく見えるしどんな未桜の表情も見逃したくない」
(....っ!顔なんて小さい頃からよく見てるのし見逃したくないってどういうこと!?)
「へぇーそうなんだぁ。もう眠たいから寝るね!おやすみ」
「うん、おやすみ」
そう言って私は怜に背を向けてさっきの言葉の意味を考えながら眠りについた。
内容は幽霊が出てくる系のようだ。私はたびたび叫びつつ怖いが気になるので耳を塞ぎながら目を細めて見ていた。
1時間半くらいで映画が終わった。
「はぁ〜。怖かったぁもう夜1人で寝れないよ」
映画の中では寝てたら布団の中に幽霊がいた場面もあり、今日は寝れるだろうかと心配になった。すると怜が
「一緒に寝てあげよっか(笑)責任取るって言ったし」
と言ってきた。昔はよく怜と二人で寝ていたが中1以来一緒に寝ていない。流石に好きな人と寝るのは恥ずかしいと思うようになったからだ。だが、怖さの方が勝つので
「うん!一緒に寝る!」
「わかった。怖いのに一緒に見てくれてありがと。未桜の好きな恋愛映画見る?」
今は3時なのでお母さんが帰ってくるのは6時過ぎ。まだ3時間はある。
「いいの!見たいっ」
「はい。好きなの選んでいいよ」
とiPadを取って渡してくれた。いつも2人で見たい映画を選んでいるが今日は怜のわがままを聞いたので選ばせてくれるようだ。
私は見たい映画を決め、キッチンに行った怜を待った。怜はお菓子と飲み物を取りに行ったみたいだ。戻ってくると
「決まった?」
とお菓子と飲み物を置いた。
喉が乾いてきたところなので流石気が利く男だなっと思った。今日のお菓子はクッキーだ。
「うん!決まったよ〜。ちょうど喉乾いてきてたんだぁ!ありがとっ」
「さっきあんなに叫んでたから(笑)」
お茶を飲み、お菓子をつまみつつ映画を見始めた。
どうやら高校生2人が付き合ったが気持ちのすれ違いで別れてしまうみたいだ。
社会人になって出会い学生時代誤解もあったみたいで話し合いの結果お互いずっと引きづっていたみたいなので付き合うことになった。
最初はどうなることになるかと思ったがそのまま結婚してハッピーエンドになって安心した。
「ハッピーエンドでよかったぁぁ」
映画も見終わりいつものように感想会が始まった。
「最初すれ違ってたみたいだけどちゃんと誤解とけてよかったね!」
「うん。お互い誤解してたら自分の意見言えずに終わっちゃうから何年後でも想い伝えられてよかった」
感想会をしてたらお母さんが帰ってきたのでそのまま晩御飯の準備の手伝いをし、ご飯を食べた。
今日は怜も家に泊まるのでお風呂に入って部屋に行った。怜は先にお風呂に入ったので本を読んでくつろいでいた。
「おかえり。髪びちゃびちゃだけど」
「ただいま〜。うん、もうちょっとしたら乾かすー!」
「風邪ひくよ。乾かしてあげるからここ座ってて」
とドライヤーを取りに行った。私は大人しくベットの前に座って待っていた。
そんなすぐ乾かさなくても風邪ひかないのに怜は過保護だ…などと考えてたら戻ってきた。
怜はベットに座って髪を乾かし始めた。怜の私に触れる手はいつも優しい。
こんな優しかったら勘違いしても仕方ないよね。
乾かし終わったみたいで私の髪を梳かしヘアオイルをつけた。
「ん、終わったよ」
「ありがと〜」
私はドライヤーを返しに行って部屋に戻った。
「今度怜の髪の毛も乾かしてあげるねっ」
「いや、大丈夫(笑)」
と言って私の頭を撫でた。怜はよく私の髪の毛を触る。
それから音楽を聴いたり、本を読んだりしてたらあっという間に時間が経ち私達はベットに入った。
「そいえば去年の身長何cmだっけ?」
「んー175…?」
「いいなぁ!明後日は身体測定だけど何センチ伸びたんだろねっ」
「んーもう伸びなくていいかな」
私は153cmで高いとも言えない。高い所にある物が取れないこともある。
「えー!なんで?その身長頂戴よ(笑)」
「これ以上伸びたら未桜首痛くなっちゃうしょ(笑)それに未桜の顔よく見えるしどんな未桜の表情も見逃したくない」
(....っ!顔なんて小さい頃からよく見てるのし見逃したくないってどういうこと!?)
「へぇーそうなんだぁ。もう眠たいから寝るね!おやすみ」
「うん、おやすみ」
そう言って私は怜に背を向けてさっきの言葉の意味を考えながら眠りについた。