完璧御曹司の優しい結婚事情
『葉月、どこに行きたいか決まった?』
木曜の夜、樹さんからメールが来た。思いが通じて以来、メールのやりとりは頻繁にしている。平日、会社で会えるとはいえ、プライベートなやりとりはできない。それに樹さんは残業が多くて、夕飯を食べに行く時間もなかなか取れない。
だけど、不満に思うことはない。それは、樹さんが忙しい合間を縫って、毎日連絡をくれるから。
返信を考えている間に、再び着信音が鳴った。
「葉月、今話せる?」
「はい。大丈夫ですよ」
「メールより、声が聞きたくて」
樹さんの心地よい声が耳にダイレクトに届いて、おもわずボーッとしがちになる。
「週末に行きたいところはあった?」
「え、えっと、水族館に行きたいなあって」
最近の暑さがみにこたえていて、涼しさを感じられる場所をと思って選んだ。
「いいね。涼しそうだ」
「そうなんです。私もそう思って」
「そう。気が合うね。それじゃあ、土曜の9時半頃に迎えにいくよ」
「はい」
木曜の夜、樹さんからメールが来た。思いが通じて以来、メールのやりとりは頻繁にしている。平日、会社で会えるとはいえ、プライベートなやりとりはできない。それに樹さんは残業が多くて、夕飯を食べに行く時間もなかなか取れない。
だけど、不満に思うことはない。それは、樹さんが忙しい合間を縫って、毎日連絡をくれるから。
返信を考えている間に、再び着信音が鳴った。
「葉月、今話せる?」
「はい。大丈夫ですよ」
「メールより、声が聞きたくて」
樹さんの心地よい声が耳にダイレクトに届いて、おもわずボーッとしがちになる。
「週末に行きたいところはあった?」
「え、えっと、水族館に行きたいなあって」
最近の暑さがみにこたえていて、涼しさを感じられる場所をと思って選んだ。
「いいね。涼しそうだ」
「そうなんです。私もそう思って」
「そう。気が合うね。それじゃあ、土曜の9時半頃に迎えにいくよ」
「はい」