王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】


先輩に聞いてみよう…っ!




「ちょっと待っててね…っ!」




「無理しなくていいからね〜」




彩凛ちゃんに声をかけ、教室を出て先輩に電話してみる。




『ん〜…だれ…?あ、これ詩音のかぁ…そりゃ僕も分からないや〜』



2~3秒着信音が鳴ると、詩音先輩ではない声が聞こえてきた。




この眠たそうな声…もしかして羽柴先輩…?


< 150 / 438 >

この作品をシェア

pagetop