王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
「羽柴先輩ありがとうございました」
『んーん、だいじょーぶ。詩音のこと、これからもよろしくね〜』
「は、はい…っ!では、失礼します…」
羽柴先輩が出るとは思ってなかったから、びっくりしちゃった。
「どうだった?」
私が電話し終わったのを確認して、彩凛ちゃんがひょこっと顔を出した。
「う、うん。多分大丈夫だと思う…けど…」
詩音先輩には連絡しておけばいいかな…?