王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
きちんと目を合わせて話してみたくて、先輩の方を見てみる。
でも、私より圧倒的に身長が高くて上を見上げないといけなくなる。
「っ…うわ、これほんとにやばい。我慢できるかな…」
「あの…」
「ごめんごめん。簡単に説明しちゃうと、僕が君のことを好きになった。これで伝わる?」
「へっ…すき…に…」
先輩が、私を…?
「う、嘘っ…!です、よね…?」
そんなことあるはず…ない…よね?