王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
詩音先輩の時々わからない言葉もスルー出来てしまうくらいには、その気持ちの方が強いんだ。
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「2名様ですね。お好きな席へどうぞ」
連れてこられるままたどり着いたのが、落ち着いたオシャレなカフェ。
レトロな雰囲気のある喫茶店みたいで、とても可愛らしい。
「あまりこういう店は来ることないから、新鮮でいいよね」
「はい…すごく好きです、この雰囲気」
2人がけの海が見える席に座ると、よりここが素敵な場所に感じる。
「それは良かった。これ、メニューだよ。好きなの頼んで」