王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
え…私と詩音先輩が付き合ってるって…もう知れ渡ってるの…?
「ちょっと、芙羽梨聞いてる!?」
「あ、彩凛ちゃん一旦落ち着こう…?」
「あ…ご、ごめん…。そんな噂が耳に入っちゃって…」
ふぅ…と息をつき冷静になる彩凛ちゃん。
どちらかというと、今は私の方がびっくりしている…と思う。
私たちは席に着き、私は昨日あったことを彩凛ちゃんに話してみる。
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