王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
「へ…何す…わっ…!?」
普通に抱きしめられてた体勢だったのが、先輩に体を持ち上げられて…今度は先輩の膝の上に乗ってしまった。
しかも、先輩と至近距離で…顔と顔が向かい合ってる状態というのがもっと恥ずかしい。
「ひゃ…む、無理です…嫌です…」
「こんなに拒絶されたの初めてなんだけど。ちょっと傷つくよ?」
「ぁ…ごめんなさい…」
でも…こればっかりは仕方ない。