王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
「そっか、やっぱりそう思ってたんだね」
やっぱり、怒ってるっ…?
「あの、先輩っ…?」
怖いけど…やっぱりどう思っているのか知りたくて…。
顔を上げて、先輩の顔を見てみると…
「ふっ、ごめんね。もっとちゃんと伝えないと分からないよね」
笑…ってる?
「そう思っちゃうのも無理はないし、そう思わせるまできちんと伝えてなかった僕が悪い。ごめんね?心配させて」