お前が好きだなんて俺はバカだな
朝...。

寝ているのは、先輩のベッドだ。

夢...みたいだった。

夢じゃない?ゆめ?

身体がぽかぽかして、なんだかよく分からない。

先輩はもう起きてしまって、いないみたいだ。

少しそこでぼーっとしていると、美味しそうな匂いが漂ってくる。

また、先輩朝ご飯作ってくれてる...。

こういうのは普通私が率先してやらなきゃいけないのに。

明日こそは私が、と思っていたのに。

結局ここにくると、とてつもなくだらけてしまう。

とにかく、身支度して早く先輩の元へ行かなきゃ。
< 215 / 335 >

この作品をシェア

pagetop