からふる。~第11話~
1時間ほど集中し、皆も飽きてきたから麦茶でもいれようかと席を立ったその時だった。


「とーきちゃーん!ちょっと来てくれ!」


「はい!只今!」



大声で返事をし、床に置いてある画用紙を踏まないように玄関まで歩いていくとそこには...


スカイブルーのワンピースに昨日と同じ麦わら帽子を被った女性がいた。



「ときちゃんに用があるんだってね?」


「はい。突然お邪魔してすみません。私、青波凪砂の幼なじみの岡本翡翠と申します」



夏特有の蒸し暑い部屋に熱風が吹き込んできたようだった。



続く...


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