組長とマフィアの標的になりました。
         〜リン編〜

国近「リン、お前どこいってたんだよ」


リン「風にあたってた」


国近「ラオリーがお前探してたぞ」


リン「ああ」


ラオリー「当时你在哪里我很担心」
     (どこにいたの?心配したは)


リン「我在花园里被风击中」
  (庭で風にあたってた)


ラオリー「不喝酒吗?我有你最喜欢的伏特加」
    (お酒飲まないの?あなたの好きなウォッカがあるのに)


リン「喝」
(飲む)


ラオリー「一直在等待」
(待ってて)


カラン……


リン「谢谢」
(ありがとう)


俺はラオリーからグラスを渡され一気に飲んだ


ラオリー「一次喝太多!」
(一気に飲みすぎよ!)


リン「我没有互相认识」
(知り合うんじゃなかった)


ラオリー「图片?」
(え?)


リン「我很快就会忘记他」
(俺はあいつを絶対に直ぐに忘れてやる)


ラオリー「你在说谁?」
(誰のことを言ってるの?)


千秋「何お前珍しくよってるな?笑笑」


リン「……」


美紀「?!……」


手を繋いでる2人は俺の心をえぐらせた


ラオリー「まさか……」


千秋「ん?どした?」


ラオリー「ねぇ、私、美紀と話したい、だめ?」


美紀「あ、私は構いません」


ラオリー「日本のこと、いっぱい教えて!」


美紀「んたしもそんなにものしりではありませんが」


ラオリー「ありがとう」


2人は真ん中のところに座り話し始めた


千秋「なんでそんなに潰れてんだよ」


リン「飲みたくなったからだ」


千秋「ちげぇな、お前今すっげーイライラしてんだろ」


リン「してねぇよ」


千秋「俺はお前の幼なじみでもあり大親友だ!そんな事もわかんねぇほど付き合いも浅くねぇけど」


リン「ちっ」


何も言えねぇ


千秋「お前美紀好きなのか」


千秋は疑問形では訪ねなかった


リン「なんでてめえの女好きになるんだよ」


千秋「……何となく」


リン「親友の女なんか、とんねぇから安心しろよ」


千秋「なんだよお前〜照れるだろ笑笑」


リン「ふ笑」




这份爱……让我们忘记
(この恋は……忘れよう)


リン編END








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