Bitter Sweet
家に帰る時。


もう筋肉痛で足痛い。


蓮斗が早く退院したし、プレゼントを買おうと思って食べ物?はあげたし、男性になにあげればいいんだろうか迷って、私は近くのジュエリーショップでネックレスを買った。


蝶のネックレス。


「Rento」


ってネックレスのチェーンのプレートの部分に刻んでもらった。



これ喜ぶと思う。


むしろ私が欲しいくらい。


体育祭終わったら会えるしその時に渡そう。


と思ったら蓮斗からの電話。


脇に車を停めて電話に出る。


「咲良ちゃん?」


「なんかあった?」


「違くて、会いたい」


「え?」


「1週間も会ってないから寂しいんだよ俺、部活もなくてはやく帰ってきたし、今から俺行ってもいい?」


「いや、私が行く、待ってて」


私は蓮斗のマンションに向かった。



ーピンポーン


「いいよー」


インターホンから蓮斗の声。


明るく聞こえるけど、実は寂しいんだ。


「蓮斗、来たよ」


「ごめん、金曜日なってないのに」


「ううん、大丈夫だよ、そういえばこれ買ってきたの、退院祝いで」


「これ…」


「蝶のネックレス。めっちゃ妖艶で可愛いでしょ、男性もいいって言うから買ったの、チェーンの付ける部分にプレートがあるけどそこに名前刻んでもらったよ」



「咲良ちゃん…ありがと。」


蓮斗の唇が私の唇に合わさる。


久しぶりな気がするけど、夏休み以来だからそんな久しぶりじゃないな、と思いながらも蓮斗とのキスはやっぱり甘くてずっとしていたくなる。


何度も角度を変えてする。


蓮斗はずっと私の唇を欲しがって舌を入れて深いキスをしてくる。


もう息が出来ないくらいに。


「蓮斗……苦し……い」


「咲良ちゃん、深呼吸して?」


「したよ?」


「うん」


蓮斗はまたキスをしてくる。


激しすぎる。


深すぎる。


甘すぎる…とろけるキス。


禁断の恋愛で禁断のキス。


絶対私を離さないって言われてるようなキス。


あぁ、もう私は蓮斗に捕まった。


離れられない。


蓮斗はなにも喋らずに私をお姫様抱っこして蓮斗のベッドに連れてこられた。


「ちょっと、どうしたの…?」


「今日は止めないよ」


そのまま蓮斗は私の服を全部脱がせ、全身を愛撫しながら舐めていく。


「綺麗だよ、咲良ちゃん」


「咲良ちゃん、顔隠しちゃだめ、俺見てよ」


その言葉だけでいきそう。


「蓮斗…、やば……い、あぁ…うぅ……」


「いっていいよ」


私はいってしまった。


コテージの時もそうだったけど、正直上手い。


「蓮斗、上手だね…」


「ううん、そんなことない。」


「私もするね」


「咲良ちゃんするの?」


「うん」


私は起きて蓮斗を寝かせて、蓮斗の耳筋、耳、首筋からと全身を舐めていく。


「咲良ちゃん…」


「あぁ、待って……やばい、あぁ…!!!」


蓮斗のが出た。


「ごめん咲良ちゃん、ティッシュ」


私はティッシュに出した。


「咲良ちゃんこそ上手だよ」


「蓮斗の声聞いたら頑張りたくなって」


「いれてもいい?」


「うん…」


遂に私と蓮斗は繋がった。


そして、いった。いきまくった。


抱きしめあってキスしながら何度も何度も…


果てていった…
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