俺がお前で、お前が俺!?



陽葵「ただいまー……。」
やはり、靴はない。電気ついてない。





陽葵「陽葵はいつも1人なんだな……。」






まず、宿題かな……









陽葵「終わった終わった〜。」




机の上には手紙があった









ごめんね、今日はテキトーにお願い









え、テキトーってなんだよ










………








ご飯ないってことは………






作れってことだよな












ご飯作れねぇ!?








陽葵「やべぇ。」
俺は台所に行った







陽葵「マジか……インスタントねぇんか。冷蔵庫に玉ねぎとか野菜しかない。」






家庭科5段階中 2だった俺が料理?

無理じゃね?








陽葵「しょうがない、ご飯にふりかけでもかけるか。」
奇跡的にご飯あってよかった〜







ピンポーン





陽葵「ん?」




ピンポンピンポンピンポンピンポーン





陽葵「なになになになにぃ??」

俺は玄関まで走った







俺はドアをあけた





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