密室でふたり、イケナイコト。


「って...そんなことより!!
昨日見た回について語ろうよ〜」



「そうだね、あたしたちに興味があるのは二次元だ!!二次元!!たとえ、イケメンだろうと、三次元に興味なし!」



「だよね!!
そうこなくっちゃっ!」



ふたたび始まる、オタクトーク。



りみっちと、はーちゃんと話すこの時間。


たまらなく幸せだ…



朝のホームルームが始まるまでずっと、周りも気にせず話すわたしたち。



今日も、大好きな推しのために生きる、1日が始まるのだ。



< 10 / 380 >

この作品をシェア

pagetop