『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜
プッ…
駅まで歩いている途中
後ろで車のクラクションがなった
端に避けると
先生の車だった
「乗って!」
「え、でも、雨降ってないのに…」
「暑いから、乗れ!早く…」
「あ、ハイ」
私はいつものように運転席の後ろに乗った
「まだ、後ろ暑いかもだけど
歩くよりマシだろ」
「ハイ、おっしゃるとおりです」
駅は左なのに
先生は右に曲がった
?
「先生、駅…」
「オレの絵、見たいって言わなかった?」
「いいました…けど…」