2500年から来た女剣士
5歳まで成長すると神社の手伝いを始めた


神社にはロボットもいない


掃除や洗濯食事も全部自分でやらないとならない


自分の身を守るのも一生懸命練習して


剣術を身につけた


「じーちゃん飯だよー」


神主、通称じーちゃんは私の親であり先生


かけがえのない家族だ


私は生まれた頃から能力を持っていた


1000年に一度と言われる魔法使いだ


とは言っても空を飛べるわけではない


傷を癒したり


厄払いとかその程度


だけど両親は自分の子に怯え捨てた


冷たい冷たい雨が降っていた日


生まれたばかりの私を


この神社の前に
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