港町 グラフィティー

それから…

散々迷っていると すぐに正月になりとうとう3日なちゃったわけ…
朝から何を着ようか…髪はどうすればいいのかな…
化粧…一応しないといけないだろうな…
滅多に穿かないスカートにピンヒールのパンプスを合わせ 約束の時間より30分も早くTOPに入った。
ここにはナオミという年上の友人がウエイトレスのバイトをしていて 入るなり爆笑されてしまった。

「どうしたんだよ~その格好?見合いでもすんのかよーキャハハハ」

「どうでもいいから アメリカン…仕事しろよな…」ムスッとした顔で軽く睨んでやる。アメリカンが来て 飲んでるうちにドンドン冷めてくる…
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