恋泥棒の犯行予告

六花が階段を降りていく。

俺からは詳しいことは訊かないでおこうと決めた。

六花が話したくなった時に聞くのでも遅くないはずだ。


「ヒナーー、まだーー?」

「今行くから、待っててよ!」


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