年の差婚で娶られたら、国王陛下の愛が止まりません
「幸せだなぁって、そう思っていたんです。……セラヴィンさん、私、セラヴィンさんに会えてよかった。それから、こんなにも可愛いアシェリーやシシリィにまで会えて」
 セラヴィンさんはブルーグリーンの双眸を細くして、蕩けるように微笑んだ。
 大好きなブルーグリーンが滲むくらいに近付いて、反射的に瞼を閉じれば、唇に柔らかな感触が落ちる。
「俺も同じだ。お前との出会いから、俺はずっと幸福の中にいる。リリア、お前に会えてよかった」
 ゆっくりと瞼を開けば、鮮やかなブルーグリーンが私を見つめていた。
 大好きな故郷と同じブルーグリーン。
 このブルーグリーンが繋いでくれた。そうしてこの絆は、また脈々と次代へと繋がっていくのだろう。
 絶えず繋がっていく幸福な未来を思えば、熱く胸が詰まった。


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