同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!

えへっと可愛く笑う柚を見ながら席に着き、カバンの中のものを机にしまっていく。


「ねぇねぇ、色々聞きたいこともあるし、今日の帰りどっか寄ってかない?」


「わぁ、いいね。あ、でも……」


柚からの提案に乗ってしまったあとに、ふと気づく。


登下校はなにがあっても千景くんと一緒にしなきゃいけないんだ。


「なに? どうかしたの?」


千景くんとの約束があることを告げると柚はまた大きく目を見開いた。


「まさか、そこまで徹底してるとは。まぁ、さっきの桐ケ谷なら、やりそうなことよね」


そう言いながら若干引いているらしい柚の顔が引きつっている。


「待ってね、聞いてみるから」


「ううん、いいのいいの。無理しないで」


「無理なんてしてないよ。わたし最近こっちに来たから、この辺のことあんまり知らないんだ。遊ぶところとか案内してくれると嬉しい」


柚は学校から徒歩5分のマンションに住んでいると言ってたから、このあたりには詳しいはずだ。


それにね、わたし自身ももっともっと柚と仲良くなりたいなってそう思ったから。


千景くんにちゃんと聞いてみよう……!


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