もう一度、I LOVE YOU

初めての浮気

俺は亀嶋拓哉 28歳
毎日告られる、勿論俺は既婚者。
去年のゴールデンウィークに
皆にお祝いしてもらい盛大な式を
挙げた。

それから一年俺達は喧嘩もしたけど
まあ、仲良くやってきた。

嫁は32歳 亀嶋 ミク
俺好みの日本美人、背は158㌢の
強いていえば多部ミ〇〇似、めっちゃ
タイプ、押して押して押し倒して
ゴールイン。


飯は上手いし、やーさしいし
毎日ハッピー

しかしここデレていたら大黒柱の
名折れになる。

ビシッと閉めるのが俺流
愛する嫁のトリセツ﹏w
なんて気合い入れていたら・・・

「おい、拓哉お前今日暇?」


声を掛けてきた男は会社の同期
倉敷勝成。

実は彼は大手デパートの御曹司
ゆくゆくは社長様

今は勉強の為修行中。

俺らの会社は外資系企業だから
ちょっと顔が良ければ
モテモテ、しかーし俺は嫁ちゃん
LOVE、
一刻も早く帰り嫁とラブラブしたい。


「俺は嫁がいるから無理‼
お前とは遊ばん。
キッパリお断りします。」


「チエッ、つまらん男に
なったな‼
あんなに女食い散らかして
いたのに ナッ‼」
そうコイツとは学生時代から、
つるんでは遊んでいた。

「なんとでも言え‼」

俺は今の嫁さんに会ってキッパリ
遊びはやめたんだ。
例え遊びと言えどミクが知れば
怒るだろう。
怖い😱

「お前は嫁居るから良いんだけど
俺は今探してる最中‼
協力してくれ﹏ 」
勝成はくいさがる。


「やだよ!無理、無理」
俺も負けじと応戦‼

「たのむよ﹏ 敦も、潤一も 唯人も
来るんだぜ!」

「オーイケメン揃いじゃん。
いけるって!ガンバレ」



勝成にはハッキリ断ったのに
敦、潤一、唯人とバシッと背広を
着込んで、俺の車の前でたむろ
していた。

俺は「行かないぞ💢」
と言ったのに、引っ張られタクシー
に押し込まれた。
無理矢理だ‼ 俺は行きたい理由じゃ
無い‼



黒髪をバシッと七三にわけ
だけど富士額の綺麗な顔立ちの



太い眉がきりりとしまって
葡萄のように真っ黒な瞳の
潤一


柔らかな表情で優しい瞳
ニッコリと笑うと八重歯が可愛い
唯人


額にかかるシャープな顔立ち
すっとした鼻に、顔の深みを
感じさせる倉敷勝成。


ちょっと目はキツめ、いつもは
髪の毛フッサフサだから
トニックでしっかり抑えてる


まだミクに会うまでは遊んでいた。
まあキリリとした目は俺の
特徴、まあ惚れる女は沢山いたなぁ。



タクシーに押し込められて俺も観念
した。
スマホを取り出しミクに連絡する。

「お疲れ、」

「どうしたの?
今日はね、ビーフシチュー
だよ。」

「ウワッ‼マジかー」

「うん。肉の固まりを
昨日厚く切って
塩とニンニクとタマネギ
で3時間昨日煮込んで
たんだ。
肉は引き上げて冷蔵庫に
入れてるから
ルーに混ぜ込むだけだよ。」


「ん﹏ 🙏 ゴメン
ミクに早く会いたいけど

今日飲み会が入ってサー
マジ、ムカつく‼」

俺は勝成を睨んでマジでミクに
愚痴る。


「ハハハ分かった、分かった。
あんまり飲み会、行かなかったよね
いいよ。

楽しんでね。」


「楽しまないよ
俺は帰りたいんだよ。」


「会社の飲み会??」


「ん?あ、あああ
勿論だよ。」

俺の慌てように野郎どもが大笑い。
おめーら嫁にバレたら
二度とツルまねーぞ‼


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