病院嫌いなナース 続編

真「ちょっ！後にしてってば！」


俺の腕の中で暴れる真湖を抑えながら、俺は聴診に集中する。予想通りマラソン走った後くらいバクバクしてる。


それにしても、少しだけ音が少し悪いな。発作起きそうだけど、こんなに仕事行きたそうな真湖に言えない。


真「聴診長くない？さすがに終わったよね！仕事行っていいよね？」


すごい目キラキラさせて言ってくる。


「うーん…」


真「いいよね？素直に診察受けたんだし！」


さすがにこれ以上、休ませるのも可哀想かもな…。


「わかった。だけど、発作起きたら、絶対に連絡しろよ？それが守れるなら行っていいよ。」


真「はぁーい！！」


すごい気の抜けた返事だったけど、本当に分かったのか？？