からふる。~第23話~
「さーやちゃん」



ドアの向こうで声がした。


涙が流れそうになっていたけど、一気に引っ込んだ。



「さーやちゃんの料理今日も美味しかったよ。いつもありがとね」


「しゅうくんも今日はありがとう。私の代わりに洗い物してくれて助かったよ」


「困った時はお互い様だよ。オレのことはいつだってこき使ってくれていいからね。じゃあゆっくり休んでね。お休み」


「お休み」



なんて言ったけどまだ寝られそうにない。


なんで私はこんなダメダメな人間なのだろう。


仕事放棄は最低だったな。


しゅうくんが言ってくれたから甘えるなんていうのはやっぱりいけない。


だって私はそれが仕事でお金をもらってるんだから。


深く反省しなきゃだな。


はぁ...。


ため息が止まりません。


私、かなり自信喪失しました。


当分引きずりそうですが、応援よろしくお願いします。



続く...
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