手紙
1章 歯車

遠くから数人の走る足音が近づいてくる。

あっ。看護師さんの声。

「注意されてるわぁ~・・・」

っと思っていると。

その足音はオレのいる部屋の前で止まった。

そして、勢いよくスライド式ドアが横へとスライドし。

「バンッ!!!」
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