♛(未定)♛
「おっはよー、美雪(ミユキ)。
まーた失敗したみたいだね〜」




そう言って私に抱きついてきたのは親友の倉元 那月(クラモト ナツキ)。




彼女の父は美術館の館長でその娘。





那月とは、私が警察の父に初めてついて行った仕事場で出会った。






あれから7年後。





私たちは高校生1年生になった。






「えぇ、また失敗よ…
怪盗プラネットめぇぇ!なによっ、プラネットって惑星でしょ?どんな名前つけてんのよ!!」





「んー、怒るとこそこ?」




「んもう!とにかく、次に予告状が届いたときには牢屋にぶち込んでやる!」








「ま、まぁ頑張って〜」






「それにしても、蒸し暑いわね。」






強い日差しにジメジメした空気。






6月だからそんなものなんだろうけど…







そういえば、もうすぐ蓮の誕生日だったっけ?







プレゼント用意しておかないと…







「お〜い、ゆきちゃん、聞いてる?」







ついうっかりぼーっと考え事をしていると、那月がと私の顔の前で手をブンブと振る。








「ん、あぁごめんごめん。
ぼーっとしてた(笑)」







そう笑って誤魔化す。







別に隠すような事じゃないんだけどね。








「惑星野郎を捕まえることで頭がいっぱいでさ〜」










「相変わらずだな。」






そう言って唐突現れたのは幼馴染のは七種 蓮(サエグサ レン)だった。








「れ、蓮!?ビックリした〜。
昨日は悪かったな。俺がしっかりと指揮していれば…それに防犯カメラもチェックしていれば…」








「そんな、気にしないで。
私たち、高校生なんだもの、失敗ぐらいするわ。お父さんたちからしたら、邪魔なだけかもだけど…」










「…そうだな。」









私たちは小さい頃からずっと一緒に過ごして遊んでいる。








家も隣で、蓮の父親は警察の中の偉い人らしくて、お父さんはその部下。








そして私たちは仕事に、ついて行かせてもらっている。









蓮はお父さんの後を追うような感じで、お父さんも喜んでいるけど、あ私のお父さん危ないからってなかなか許可をくれないけど…まぁなんとか、強引に押し通している。










一応柔道をやって鍛えたりはしている。







2段まで持っているから!って言っても危ないからって…








「というか、蓮あの後私、色々と調べたのよ。反省点とかと惑星野郎についてとか…」







「あぁ、俺も調べた。」





「ほんっと2人とも仲良いよね〜。
私、邪魔者みたいだから先に学校行ってるね!」








そう言って那月は走って去ってしまった。








「ちょっ、那月、待ってよぉ」








「まぁ、、時間にゆとりはある、ゆっくりと行こう。」






「そ、そうね」



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