それでも私は彼がスキ
「いただきます。」


「あら、友子 どうしたの? 涙目だけど」


「別に何でもないよ。」


「あらそう。じゃあ、早くご飯食べて風呂に入っちゃいなさい。」


「はーい。」



それから私は風呂に入り、着替えて寝につこうとしていた。


「ふ~!!そろそろねよっと。」



ベットに入る私…
ドクンドクンドクン…
どうしても明日のことを考えてしまう。そのせいか眠りになかなかつけない。


…― あ~ もう どうして!! ただ鈴木に聞くだけでしょ。なんで眠れないの?
鈴木に彼女が出来たから?
私が鈴木に告白出来なかったから?
もうどうして…
って 悩んでも仕方がないよね。
そうだ!!明日、鈴木に告白しよう!!
鈴木に彼女がいても気持ちだけは伝えよう!!



私はそんな事を考えながらも、ようやく寝についた。
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