君と、シロツメクサと、



黒崎さんを見ると、


「ッ!!!」


真っ白な肌をほんのりと赤く染めている。

あれは照れてるよ………ね?



ザワザワと、心が鳴るのを確信した。何故かは分からないけど最近私はおかしい。



いつにも増して駿斗を意識しちゃう


「いいじゃん!俺も名前で呼んでもいいかな??」


「っ勝手にすれば!」



明らかに駿斗から名前を呼ばれて凄く変わってるよね?



「とりあえずきめようぜ!」



みりとはこんな時直ぐに話を進めてくれるから有難い。



そんなこんなで私たちの班は決めることを全部、決めることが出来た。



でもなんだろう。今までに無いモヤモヤが心を支配する。


「華ちゃん??凄い眉間にシワよってる。」


みりとが私のことを見て苦笑い。
そんなにやばかった?!


「ほんとに…!!そんな顔してたなんて…ありがとっ!!」


「俺はそんな顔させないよ??」




もー…これだからイケメンは。
体に悪い。


不覚にもキュンってしてしまった。


「もー。みりとはそういうこと色んな人に言ってるんだから!」


「華ちゃんだけなのに。」



そうやってボソッと言った言葉は私に届かず

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