不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。下
俺たちはずっと利用されていた。
親方様はもういない______……。
そして今、そんな奴らはリンの命と引き換えに親方様を生き返らせようとしている。
そんなの、間違ってる…っ!!
「リンも知ってたみたいだよ?ただ単に母親に会いにここから逃げたんじゃない。殺させると思ったから逃げたんだろうね」
アヤトくんはずっと知ってたのか…?
それなのに…?
「っ知ってたら…知ってたら俺はリンを連れ戻す様な事しなかった…っ!!!」
どうして教えてくれなかったんだとアヤトくんを責めたってもう遅い。