組長が惚れた女  続編

        〜春樹編〜

桃「何があったのか聞いてもいいですか?」



春樹「美花の怪我した指見て舐めようとした」



桃「春樹さん?!もう少し我慢してください!暁さんにバレたらどうするんですか!」



春樹「分かってるけど…」



桃「もう少し抑えてください」



春樹「そうしようと思ってるけど…抑えられねぇ〜んだよ…」



桃「広さん達もそんな事を言っていましたが美花さんが近くにいるので我慢が出来ないんですよね?」



春樹「ああ笑」



桃「広さん達にも伝えていますがその思い美花さんに決して伝えては行けませんよ」



春樹「…」



桃「伝えたらどうなるか分かっているのは百も承知のはずですよね?」



春樹「ああ」


桃「…話を聞くぐらいは出来ますので…作りながら聞いてあげます、手伝ってください」



春樹「お前つくづくいいやつだよな」



桃「ありがとうございます笑」



春樹「広はどうやって気持ち抑えてんだろうな」



桃「それは聞いてませんね、今度聞いてみましょう笑」



広「聞かれても絶対に答えるか」



春樹「よう、帰ったのか」



広「ああ」



桃「おかえりなさい」


広「ん、そういえばさっき廊下で暁が美花の腕引っ張って部屋入ってたけどなんかあったのか?」


桃「指を切ってしまったのでそれできっと」



広「そ言うことね」


広「てかその感じだと、ここに美花いたのか?」



春樹「いた」


広「けど、思いがおさまらなかったと?」



春樹「はぁ〜」


広「はは笑それはきついな」



春樹「お前美花見ても我慢なんでできんの?」



広「んん〜日記に美花の事書いて我慢してんだよ…」



桃「可愛い我慢ですね」


春樹「ははは笑似合わない笑」



広「うるさい」


春樹「俺もやってみようかな〜笑」


広「案外我慢できるぞ笑」



春樹「見せろ」



広「見せるか!バカ」



  日記で我慢できるんなら少しやってみるか



  いい加減なんとかしねぇとだし



        春樹END
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