俺様幼馴染の溺愛包囲網
両親を見送って、シャワーを浴びに行く。
まだまだ陽が長いから外は明るい。
でも、体内時間的には真夜中の気分だ。

手早くシャワーを浴び、カレーを少なめに盛る。
速攻で寝たいけど、亮平が来たらどうしようか…。用意してあげないとなぁ…。
食べ終わって、歯を磨くと、もう目を開けているのが困難な状況だった。
…鍵…持ってるよね…亮平……



◇◇◇◇◇◇



「……子?……おい!…結衣子?
こんなエアコンが直撃のところで寝てたら風邪引くぞ。」

ん?
亮平?帰ったの?

「…おかえり。ごはん、カレー…。」

「もう食った。シャワーもした。」

「……え?私そんなに寝てたの?」

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