*君にたくさん愛を伝えたい*



再び私を襲う雨



いっそ、飛鳥との全ての記憶も綺麗に流れ落としてほしい






「どうして、こうなる事を望んだのに」







飛鳥を私から解放したかったはずなのに、どうして私は泣いているの?




心臓が張り裂けそうなほど苦しいの







「、、、、、飛鳥」







私達いつから笑ってなかった?



いつからお互いを苦しめるようになったな?



足の力が抜け、道路に座り込むと今にも張り裂けそうな心臓を押さえ込む






「好き、好きなの」






誰にも届く事はなく、雨に消される想い






「、、、、飛鳥、飛鳥、飛鳥」






こんなに愛おしいのに



もう君は私の隣にはいない





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