もういいや...と思ってた
夜中のテンションは怖いもので、普段なら絶対に聞けないのに
「先生って彼女いるんですか?」
なんて急に聞いて、先生も少し驚いてた笑
龍斗「なんで?気になる?」
となかなか教えてくれない。まあただの患者にプライベートまで干渉されたくないよねとか思い
「やっぱいいです」
と言ったが
龍斗「いないよ。だけど好きな人はいる」
そうなんだ。私はがっかりしたけど、そりゃこんなに素敵な人をほっとくなんてないよななんて考えてた。
「...先生に思われてる人が羨ましいです」
と小声でいうと聞こえなかったのか聞き返してきたけど
「眠くなってきたので寝ますね」
と言って逃げるように布団を被った。
龍斗「布団被りすぎると苦しくなるぞ」
と言って、そのまま病室を出ていった。私は寝付けないまま失恋したショックで朝まで泣いてた。こんなにも好きになっていたことにびっくりしたけど、龍斗先生を応援しようとなんとか気持ちを切り替えた。朝、目の腫れを気づかれないようにすぐに顔を洗ったりしたけど結局目が赤いまま回診の時間になってしまった。
「先生って彼女いるんですか?」
なんて急に聞いて、先生も少し驚いてた笑
龍斗「なんで?気になる?」
となかなか教えてくれない。まあただの患者にプライベートまで干渉されたくないよねとか思い
「やっぱいいです」
と言ったが
龍斗「いないよ。だけど好きな人はいる」
そうなんだ。私はがっかりしたけど、そりゃこんなに素敵な人をほっとくなんてないよななんて考えてた。
「...先生に思われてる人が羨ましいです」
と小声でいうと聞こえなかったのか聞き返してきたけど
「眠くなってきたので寝ますね」
と言って逃げるように布団を被った。
龍斗「布団被りすぎると苦しくなるぞ」
と言って、そのまま病室を出ていった。私は寝付けないまま失恋したショックで朝まで泣いてた。こんなにも好きになっていたことにびっくりしたけど、龍斗先生を応援しようとなんとか気持ちを切り替えた。朝、目の腫れを気づかれないようにすぐに顔を洗ったりしたけど結局目が赤いまま回診の時間になってしまった。