再会した幼なじみは☓☓オタクになっていました。
「まって。なんで寄りにもよってここなの?」


カフェから出た私たちはある場所に来ており、私はビクビクしながら黒炎くんの服を掴んでいた。


「そんなに怖いんだったら、出るまでずっと掴んでていいから」


服を掴んでいた手をグイッとして、ギュッと手を繋いでくれる黒炎くん。


そう、私たちは今お化け屋敷に入っています。


「ギャーっー!!!!」


入ってそうそう大声を出す私。


「!? 朱里。お前の声に驚いた」

「ご、ごめん!」


だって、いきなり血だらけの人が現れたら誰だって驚きもする。


それからというもの、足にガシッと掴んでくる手にどこまでも追ってくる女性らしきオバケに私の叫び声は声を上げる度にボリュームが上がっていった。
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