扉の向こう
「あ〜怖かッ「何で助けたの。」

「助けてあげたのに、そんな言い方酷いなぁ〜」
「私は何で助けなのか聞いてるの。」

「まぁー。何となく?」
『何となく!?そんな事で助けるなんて、意味わかんない!』

そう思い、大空は男を置いてスタスタ歩いていった。

「えっ!?ちょっと!どこ行くの!?」

「別に貴方に関係無いでしょ。」

「関係ないって!一応助けたんだよ!名前ぐらい教えてよ!」

『何で私が名前を教えなくちゃいけないのよ。』
と思い、また歩き出した。

「えっ!何シカト!?あっ!そっか俺の名前言ってないからかぁ〜。
教えて欲しいんだったらちゃんと言ってよね〜

俺の名前は蓮魅 憐!君の名前は!」

『うわ〜絶対、此奴人に騙されるタイプだ〜。仕方無いこの馬鹿に教えてやるか。』

「あんた馬鹿?まぁ馬鹿なあんたに1つ教えてあげる。

人を簡単に信じないほうがいいよ。」

「えっ?」

『うわ〜超間抜けな声出してるよ。』
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