君の、その手に残る「愛」がどうか、温かいモノでありますように

「2人とも、付き合ってくれてありがと!!」

ただ今。放課後。
ここは図書館前。

昨日借りた本を返しに来ていました!

意外に、この3人。
読書家なのです!!ふんすっ!

・・・・アイツの影響なんだけど。ね?

私は、時計は腕時計を見る。

「····やばい。そろそろ、行ってくる!」

緊張でギクシャクしている私。
ホナツは楽しそうです・・・・。

「はいはいっ!王子様のところへ、
行ってらっしゃい~!!」

「はひっ!?」

馬鹿、ホナツ!!

「····気をつけて!」

キリはしかめっ面で、私の手を握ります。

キリさん?
私はとって食われに行くんじゃないから!

では、いざ!!
道場へ!


「引き止めればいいのにっ!キリのヘタレ!」

「うっさい!!ホナツっ!」

「そのうち取られるよ?
あの子は特別なんだから。」




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