インスピレーションを信じて

「どうする? このまま 私の部屋に行く?」

駅中を歩きながら 務に聞く。

「うん。あそこで ケーキ買って行こう。」

務は 少し先に見える ケーキ屋さんを指す。


さっき 涙を流した私に 言った言葉を

務は ちゃんと覚えていてくれる。


幸せなときめきが 胸を包み。

私は 務の腰に 手を回す。

「レーナ 可愛いな。もう 無理すんなよ。」



どうして!?


強がりな私に 務は 気付いている。


「俺 レーナにメロメロだから。甘やかしてやるからな。」


そんな事 言われたら 私 本当に 甘えるよ。


もう 1人では いられないような

甘えん坊に なっちゃうから。

< 53 / 110 >

この作品をシェア

pagetop