そして、次の世界へ。
夜に呑まれる
神様は、また言われた。

「人々を照らす光、満ちよ。」

そのようになった。

神様は2日目に創られた天の大空に
光る物を創られ、昼と夜に分けられ、
季節と日と年を創られた。

神様は、天の光る物が
地上を照らすように命じられた。

光が指し、昼はいっそう明るく
夜は映えて鮮やかになった。

1日目に創造された光とは違う、
優しくて穏やかな光。

人々を照らす暖かい光を見て、
神様はよしとされた。

夕となり、また朝となった。

第4日目である。
< 35 / 45 >

この作品をシェア

pagetop