最初で最後の恋。
カランカラン



と、darkというBARのドアを開けると銀髪の彼が駆け寄ってくる

「あ!麗美!久しぶり!なんだ君かい、さっきから美女が徘徊してるって噂がははっ」

なに、徘徊って失礼しちゃうわ

彼は空河私のんー。兄のような人かな。

「久しぶりね、元気そうでなによりくーさんニコッ」

と笑うとわしゃわしゃと頭を撫でられる

すると1人のギャルのような客が

「空河さぁ〜んぅ♡♡誰このブス」

と上から見下ろしてくる

「は?お前めぇ大丈夫か、俺の妹に何言ってん
の」

すると彼女は息を飲んだような顔で

「す、すみませぇぇん」

と出ていった

「わりーな。今日は何を飲みますか。」

「いつものアレでニコッ」

このまま何事もなくすぎればいいけど

なんでアイツらがここに来んのよ
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