最初で最後の恋。
〜麗美〜

「んぅ。れーくん」

目をそっと開けても蓮はその場にいなかった

あ、あれ??れ、れん

「うぅっ」

だんだん寂しくなり寝室の部屋をあけて

リビングに出る、すると蓮はキッチンにいて

「あ、おき……た?ってどうしたんだよ」

と言って駆け寄ってきた

「皆いなくなっちゃったと思った」

すると蓮は汗のかいたおでこを冷たいタオルで

拭いてくれた。

「びっくりしたのヒック」

フワッっと蓮がお姫様抱っこしてソファーに座らせる

「ご飯食べれる?」

コクンと頷くと

蓮が作ってくれたお粥をあーんしてくれた

「フフッおいしっ」

すると彼は嬉しそうに微笑む

そのあとは眠気が襲ってきて覚えてない
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